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乳児・幼児期の子育ては辛く大変な事が多いですが、それが少しでも楽しくなるアイデアをお伝えします

初めて切る赤ちゃんの髪の毛を「赤ちゃん筆」として残す意味を解説

産まれてから初めて切る赤ちゃんの

髪の毛を「赤ちゃん筆」で残す意味とは、

一生に一度の非常に貴重なもの、

“へその緒”と同じように、

子供の誕生を喜ぶ記念品として、

あるいはお守りとして保管する

大切な意味があるようです。

 

赤ちゃんの髪を切るとき、

初めての散髪は

お腹の中にいたときに

生えていた髪を

切ることになりますよね。

 

柔らかくて、さらさらのその髪を

切ってしまうのは惜しい気持ちの

ママもいるのではないでしょうか?

 

一生に一度しかない髪を

何か良い方法で残しておきたい

考えるママも多いでしょう。

わたしもそうでした。

 

この記事では、

「赤ちゃん筆」の作り方や、

その他の保管方法について

お話させていただきます。

 

ぜひ、わが子の思い出作りとして

参考にしてみてください。

 

赤ちゃん筆「胎毛筆・誕生記念筆」とは?

赤ちゃん筆は、

赤ちゃんの髪で作る筆のことです。

 

産まれて初めて切る髪を

「健やかに成長するように」

「賢い子に育つように」と

願いを込めて作るのが

始まりのようです。

 

赤ちゃん筆の由来や意味

赤ちゃん筆を髪の毛で作る理由は、

何なのでしょうか。

 

産まれてから切っていない髪は

一生に一度のもの

非常に貴重なものだと思いますが、

あなたはいかがですか?

 

“へその緒”と同じように、

子供の誕生を喜ぶ記念品として、

お守りとして保管する習慣が

あると聞いています。

 

健康を願う、

頭の良い子に育つようになど、

親の願いを込めて筆にするのが

昔からの由来のようです。

 

赤ちゃん筆はどこで作れる?

赤ちゃん筆を作るお店には、

「赤ちゃん筆の専門店」

「製筆専門店」がありますが、

 

美容院や理容院などと

提携しているお店もありますね、

 

美容院の前に看板などを

出しているお店を

見かけることもありますね。

 

髪の毛の長さはどれくらい必要?

筆を作る場合は、

作りたい筆の大きさや種類に

よって髪の長さが違いますよね。

 

一般的には長さ5センチ以上、

小さな筆は3~4センチ程度の

長さが目安のようです。

 

また、筆の芯のところに

髪を使用するお店もあるので

注文するお店に事前に確認する

ことをおすすめします。

 

費用はいくらくらい?

安いものだと6,000円から

作れるところもあります。

 

高級品になると数万円の

場合もあるようです。

 

赤ちゃんの髪の毛を使用したメモリアルグッズ

赤ちゃん筆以外にも、

髪を保存できるものがあります。

 

メモリアル フォトフレーム

髪と一緒に赤ちゃんの写真を

保存できるフォトフレームです。

 

赤ちゃんの名前や、

生年月日、出生体重など

刻印してくれるサービスもあります。

 

このアクリル板に写真や

髪をはさんで保存します。

 

カットする前の写真と、

カット後の写真を入れると

良いのではないでしょうか。

 

メモリアル キーリング

赤ちゃんの髪を、水晶で包み込んで

キーホルダーにしてくるサービスです。

 

こうすると、色あせることなく

長い期間きれいな状態を

保つことができるとの事です。

 

キーホルダーだけでなく、

ペンダントやブレスレットに

することもできるようです。

 

メモリアル クロック

時計付きのオブジェの中に

胎毛を保管することができます。

 

時計としても使用できるので、

リビングなどに飾っても

違和感がありませんよね。

 

メモリアル ボックス

メモリアルボックスは、

箱やケースに赤ちゃんの

思い出を入れて保管しておくものです。

 

その中に、カットした髪も一緒に保管します。

 

髪を保管する場合は、

長期間保管できるように

桐箱などを使うのがおすすめですね。

 

そのほかにも、

へその緒や乳歯など

赤ちゃんの成長の思い出を

大切に残すボックスですね。

 

ハンドメイドのメモリアルグッズ

メモリアルグッズを

手作りするのもおすすめです。

 

アルバムに保管

赤ちゃんとの写真をアルバムに

保管している人も多いでしょう。

 

そのスクラップ帳に髪をはさんで保管します。

 

アルバムに直接挟むのが抵抗ある人は、

一度ラミネート加工をしてから

挟むのが良いではないでしょう。

 

フォトフレームを使用する

売られているフォトフレームで

2枚以上写真を入れることが

できるものを選びます。

 

1ヵ所には、赤ちゃんの写真、

もう1ヵ所には切った髪を保管します。

 

お店で頼むよりも、

安く済ませることもでき、

また自分好みのフォトフレームを

作ることができるのがいいですね。

 

まとめ

子どもの「初めて」は

産まれてから毎日何かが

「初めて」ですよね。

 

爪切りや散髪など

なんでも一生に一回

しかない「初めて」です。

 

特に女の子の髪は、

産まれてから七五三まで

伸ばすことも多いでしょう。

 

七五三参りを無事済ませて

初めて散髪するころには、

かなり長い髪になっているでしょう。

 

柔らかくて細い髪の毛をみるたびに、

その子が赤ちゃんだった時のことを

思い出してしまいます。

 

髪を筆にしなくてはいけない、

ということではないので

わが子の「初めて」を

自分なりの方法で思い出に

残してあげればいいですよね。

 

子供が大きくなったとき、

そのメモリアルグッズをみて

自分は大切にされていたんだなぁと

改めて実感してくれるでしょう。

 

今回、ご紹介した内容を

参考にわが子のオリジナルの

思い出を作ってあげてください。